当院でおこなえる様々な検査案内をご紹介いたします。
超音波検査
上腹部・下腹部・心臓・頸動脈・甲状腺・乳腺・体表など
レントゲン検査
各部単純レントゲン撮影、経口食道・胃・十二指腸造影検査（UGI）、注腸検査（BE）、点滴静注胆嚢胆管造影（DIC）、点滴静注腎盂尿管膀胱造影（DIP）
64列マルチスライスCT
頭部・頚部・胸部・腹部・骨盤・頸椎・腰椎など※造影剤を使用する場合もあります。
内視鏡検査
上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）、下部消化管内視鏡検査（大腸カメラ）、逆行性膵胆管造影検査（ERCP）
生検検査
エコー下生検（甲状腺・乳腺・体表など）、内視鏡下生検（胃カメラ・大腸カメラなど）
血液検査
血液学的・生化学的・血清学的・内分泌学的・腫瘍関連検査など
一般検査
尿・便・その他体液など
微生物学的検査
細菌・ウイルスなど
マンモグラフィー
近日導入を予定しています。
苦痛の少ない安全な胃カメラ検査で早期発見・早期治療を！
胃癌はわが国において死因の上位を占める病気です。胃カメラ検査は食道、胃、十二指腸を直接カメラで観察するため、胃癌・食道癌の早期発見や胃潰瘍・十二指腸潰瘍の診断が可能な検査です。胃の症状でお悩みの方はもちろん、症状のない方も年1回の定期的な胃カメラ検査をおすすめします。
当院では、カメラ挿入時の苦痛を軽減する為に、ご希望された患者様には鎮静剤を使用し、眠っている間に検査を行っています。
食生活の変化により、大腸がん（結腸がん・直腸がん）は増え続けています。平成18年の大腸がんによる死亡者は、肺がん・胃がんに次いで3番目です。
このような症状がある時はすぐに検査を！
便潜血検査
大腸がんの早期には、便に血がまじる程度あるいは目に見えないわずかな出血（潜血）が生じる程度がほとんどです。便潜血検査は大腸がんを発見するために便の中に血が混じっていないかを調べる検査です。 便潜血検査で陽性になったり、自覚症状のある人は、詳細な検査をする必要があります。詳細な検査には「注腸Ｘ検査」と「大腸内視鏡検査」があります。
注腸X線検査
肛門から造影剤（バリウム）を注入し、体位を変えていろいろな角度からＸ線撮影を行います。（矢印に囲まれた突起病変があります） 便潜血検査で陽性になったり、自覚症状のある人は、詳細な検査をする必要があります。詳細な検査には「注腸Ｘ検査」と「大腸内視鏡検査」があります。
大腸内視鏡検査（大腸ファイバー検査）
肛門から内視鏡（大腸スコープ）を挿入して、曲がりくねった腸管の内側を直接観察する検査です。もし病変が見つかれば、良性の病変とがんを区別するため一部をとって顕微鏡で調べる検査（生検）を行います。ポリープ・早期がんなら、開腹せずに内視鏡を使って治療（手術）をする事もできます。
定期的な検査
大腸に発生したがんやポリープは多発しやすいものです。１個見つかった人はたいてい２個、３個と多発して発生します。同じ時期に発生することも、治療後数年たって新たに発生することもあります。 そこで、定期的に検査を受け、できるだけ早くがんやポリープを発見する必要があります。
